ジェルネイルを繰り返すと巻き爪になる!?
長期にわたってジェルネイルをしている人が気をつけたいのが巻き爪です。巻き爪とは、爪の両端が内側に湾曲した状態のことを言います。酷くなると赤く腫れて激しい痛みを伴うこともあります。そこで、なぜ巻き爪になってしまうのか、巻き爪を防ぐ方法などをまとめました。
1.なぜ巻き爪になるの?
ジェルネイルで巻き爪が起こる原因として、ネイルが乾燥し収縮することで爪が変形することが挙げられます。ジェルネイルに含まれるアセトンは爪を乾燥させてしまいます。ジェルネイルを繰り返しすることで、爪の成分であるケラチンが収縮し、やがて爪が丸く変形してしまうのです。ただし、誰もが巻き爪になるという訳ではありません。爪の薄い人や弱い人はダメージを受けやすいので注意が必要です。
2.巻き爪を防ぐ方法
爪の薄い人や弱い人が巻き爪になると、爪の両端の先端が内側に湾曲することでジェルと自爪が乖離し、そこからジェルが剥がれやすくなります。ジェルが剥がれてきたと思ったら巻き爪の可能性があります。オフして爪を休めたりマニキュアに切り替えることをオススメします。ジェルネイルをする場合は短めのラウンド型ネイルにすると良いでしょう。また、爪は伸びると自然に内側に湾曲する性質があり、爪が強い弱いにかかわらず殆どの人が巻き爪になると言われています。あまり長さを出さないようにしましょう。
3.もし巻き爪になってしまったら
巻き爪を悪化させないために避けたいのが深爪です。湾曲している部分をカットするとカットした部分の皮膚が隆起し、さらに巻き爪が悪化する可能性もあります。ネイルオイルやハンドクリームを爪のまわりにしっかりと塗って保湿を心掛け、健康な爪の成長を促しましょう。
お肌と同様に爪も身体の一部。お顔のメイクを毎日落とすように、爪も時には休息が必要です。お手入れをしながら適度に楽しむようにしましょう。