今話題のジェルネイル
最近、人気急上昇中のネイルケアがあります。それはジェルネイルです。ジェルネイルとは、ジェルと呼ばれるトロトロした液体を爪に塗って、そこに特殊な光を当てて硬化させるネイルケアのことです。従来主流だったマニキュアとは違い、乾かす手間がなく、硬化さえすればすぐにどんな作業でも行うことができます。
ジェルの種類
ジェルネイルで使用するジェルには、代表的な2種類のジェルが存在します。その特性を理解して、ご自身の爪に合ったモノを使用してください。
ハードジェル
ハードジェルはジェルネイルのスタンダードともいえるジェルであり、圧倒的な透明感と軽快な装着感が魅力のジェルです。従来のマニキュアと違い、かなりの強度を誇っており、オーバーレイやスカルプチュアといった長さを出したいときにオススメのジェルとなっています。また、ハードジェルはネイルオフに特徴があり、専用のフィルムを使ってけずって剥がすことになるため、最低限の自爪の強さを求められます。
ソークオフジェル
ソークオフジェルは今、日本で最も広まっているジェルであり、ハードジェルの唯一の弱点を克服したジェルとなっています。それは、専用リムーバーを使えば簡単にネイルオフできることです。さらに、ジェル自体に柔軟性があるため、自爪への負担が少なく、爪が弱い方や二枚爪の方などにオススメのジェルネイルとなっています。
ジェルネイルのメリット
ジェルネイルには昨今まで代表的だったマニキュアにはない、いくつかの特徴があります。
見た目
ジェルネイル最大の特徴はツヤといっても過言ではないでしょう。とにかく透明感があり発色が良く、美しいツヤツヤな爪が手に入ります。また、仕上がりがぷっくりとするのも特徴で、その見た目の愛らしさも魅力のひとつとなっています。
強度
ジェルネイルはとにかく強度が素晴らしく、家事やお仕事で爪をぶつけてしまっても、剥がれたり端がかけたりすることはまずないでしょう。そのため、お好みに応じて爪の長さを変えることができます。さらに、爪が弱い方や二枚爪に悩んでいる方は、ジェルネイルの強度と柔軟性を利用することで、爪の健康を取り戻すことが可能です。
長持ちする
ジェルネイルは最初の段階でしっかりとした施術ができていれば、何もケアしなくても3週間程度は問題なく使用できるでしょう。さらに、ツヤツヤとぷっくり感はネイルオフの瞬間まで継続するため、途中でケアをしなければならない手間がはぶけます。ただし、ひとつだけ注意点があり、長持ちするからといって、4~5週間放置するのはオススメしません。ジェルネイル自体、自爪への負担は少ないですが爪の健康状態を確認するためにも、3週間程度でネイルオフすることをオススメします。
ジェルネイルを楽しむ方法
ジェルネイルを楽しむ方法は、主に2通りあります。ご自身の爪の状態、スケジュール、予算などに合わせて、お好みの方を利用してください。
ネイルサロン
こちらはネイルケアの代表的な方法であり、ご自身の気に入った、もしくは気になるネイルサロンで施術をしてもらいジェルネイルを楽しむ方法です。価格的はどうしても自分でやるより高くつきますが、やはりプロの手つきや手法は参考になりますし、爪の健康診断や自爪に合ったジェルを教えてもらえるため、特にジェルネイルやネイルケア初心者の方は、1度は利用して損はないと思います。
セルフキット
こちらは各会社が出している専用のジェルネイルキットを使用して、自分で施術してジェルネイルを楽しむ方法です。価格的にお手頃なモノが多く、不器用な人でも、慣れれば、ネイルサロン顔負けのジェルネイルを楽しむことができます。もし、セルフキットを使ってご自身で施術される場合には、ネットなどを利用して、前処理から後処理まで入念に調べて実践してください。それだけで仕上がりや強度、長持ちする期間が変わります。